言葉の壁を超えて【迷子猫】サイサイを無事保護【ペット探偵】
こんにちはペット探偵ペットヘルプのイブキです。
創業23年、総依頼数500件超⤴︎
今回は迷子猫の捜索【サイサイ】について執筆していきます。
本記事を読むことで
どんな人に向けてか
順番に解説していきます。
結論
2020年11月22日からびっくりして脱走し迷子猫へ。11月28日夕方無事保護へ。
実際に依頼されて捜索したのは11月25日からでした。
捜索期間は3日間。
(サイサイ)迷子猫の期間は6日間。
実際にクチコミを書いてくれました。
とても嬉しいです。感謝しています。
迷子猫になった理由
『飼い主さんが自転車でサイサイを猫専用バックに入れて移動中に、止まっていたところを数人の学生が猫に気づいて大きな声で近づいて来た所、ビックリしてしまいバックから飛び出て脱走して←(顔を出せる様にしていたので)しまい迷子猫になってしまいました。』
自転車に乗っているサイサイの写真↓
このように顔だけ出せるようにしていたそうです。
どこに逃げてしまったのか?
それは、自転車からビックリしてこちらの建物と建物の間に逃げ込んでしまいました。 それがこちら↓
狭い所の反対側はこのように資材置き場になっています。
めくったりその場でよく見ないとわからないような場所がたくさんあり、
猫が入れるスペースがたくさんありました。
飼い主さんによると?
抱っこしている状態やベランダで写真を撮るときにしか外に出たことがない
というサイサイでした。
基本的に外には慣れていないですね。ビックリして逃げたこともあり、近くに隠れてじっとしていると予測しました。
飼い主さんの気持ちは?
ケガしていないかごはん食べてないか生きているのか…もの凄い不安と心配の気持ちでいっぱい・・・
このような気持ちでいっぱいの飼い主さんでした。
どのように探していったか
まずは逃げていった場所を徹底的に探して見たかったのですが・・・
その逃げ込んだ場所が会社の資材置き場だったこともあり、会社の人達が3人来て話し合いになり、会社側からすると資材がなくなったりケガされては困ると言われ入らないようにと言われてしまい、入って直接捜索が出来なくなってしまいました。
なので外側からライトを照らして一生懸命探しましたが・・・見つからず。
逃げ込んだ場所とその周りを猫目線になり徹底的に細かく探していきました。
また、チラシを持って人が通ったら必ず迷子猫の状況を伝えて情報が入るように聞き込みをしたり、ポスティングや目立つところに貼ったり、コンビニやお店にもお願いして貼ってもらったりしていきました。
逃げ込んだ資材置場には半野良のすごく似た猫がいました。
似ている猫は耳が桜カットされているので違いました。似ている猫↓
これは探して行った場所のほんの一部↓
すごい寒さの中、飼い主さんもずっと一緒に一生懸命に探しました。
これは一部分ですが、人が通れない道があったり、広い駐車場や公園、人通りや交通量がとても少ない道が多く捜索が困難でした。
また、飼い主さんは香港の方で、日本語がほとんど通じず会話は全て翻訳を使って説明したり身振り手振りでジェスチャーをしたりしてコミュニケーションをとっていきました。
言葉の壁があり物凄く大変でした。
保護に繋がったきっかけとは
それは・・・
動物用カメラからでした
カメラをチェックすると、そこには見事に迷子猫サイサイがはっきりと映っていました。
隠れていて動けないことを予測していたので、逃げ込んだ場所からその周りにおしっこの砂を撒いていきました。
そうすると、おしっこの砂のにおいを嗅いで隠れている場所から出てきているところや、車や人が通ったりしたらすぐに隠れている様子などはっきりと撮影できました。
動画がこちら5つ↓
サイサイの気持ちとは
人の大きな声にビックリして逃げてしまったことなので、サイサイは怖くてパニック状態です。飼い主さんに会いたいという気持ちがあったけれどすぐには動けずにいたと思います。
無事保護
11月28日夕方に飼い主さんに抱っこされ無事保護されました。
これは、飼い主さんが保護した直後を撮影してくれた貴重な動画2つになります。↓
無事にお家に帰れてホッとしている様子です。安心してたくさんごはんを食べて寝ていました。
まとめ
サイサイを無事保護出来て本当に良かったです。
情報をくれた方、お店にチラシを貼ってくれた方々、探すのに協力してくれた方、みなさんの協力があったからこそ無事保護に繋がりました。
心から感謝しています。本当にありがとうございました。
ペット探偵ペットヘルプを詳しく知りたい方や、迷子ペットや迷子猫を探している飼い主さんに、私達の思いや活動していることが伝わったら嬉しいです。
実際にTwitterで声掛けしてからはじまり、このように保護に繋がりました。迷子ペットについて無料でアドバイスもしています。是非これからもよろしくお願いします。
もしペット探偵に依頼を考えている方はブログ、SNS、ホームページ、クチコミ、直接電話してみて、いろいろな視点で(他社と比較してから)考えてみてください。
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そして、困っている人にこのようなペット探偵がいると是非教えてあげてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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