【匿名捜索】海岸で生きていた元野良猫【ペット探偵】

こんにちはペット探偵ペットヘルプのイブキです。

創業23年、総依頼数500件超⤴︎

今回は迷子猫の匿名捜索、【こは】について執筆していきます。

本記事を読むことで

迷子猫の捜索をどのようにしていって、無事保護出来たかがわかります。 ペット探偵ペットヘルプのリアルをより深く、わかりやすく写真や動画付きで解説していきます。

どんな人に向けてか

迷子ペットや迷子猫を探している飼い主さん、ペット探偵ペットヘルプについて詳しく知りたい方向けです。

順番に解説していきます。

こはちゃん
目次

結論

2021年2月10日二階の窓から18時頃に脱走し2月16日夜に無事保護へ。

(こは)迷子猫の期間は6日間。

実際にクチコミを書いてくれました。

大切な家族との再会のためにお力になれてとても嬉しいです😸

保護してお家に帰れたこはちゃん↓

すぐにお家に馴染んでいました😸
大好きな飼い主さんと一日中べったり寝ていました😻
大切な家族との再会出来て号泣していました。私たちも一緒になって感動しました😹

迷子猫になった理由

『二階の窓の鍵がきちんと閉まっておらず、二階の窓から脱走してしまいました。』

実際の現場↓

二階の窓
窓を出てベランダの隙間から、高さがあり少し間は開いていますが隣の屋根にジャンプ
矢印の方向へジャンプ
そして隣のお家【空き家】へ

猫目線になりよく見るとこれが脱走経路でした。

飼い主さんによると?

飼い主さんは毎日泣くほど必死に探していましたが見つけられずにいました・・・

飼い主さん

自然が多く山と畑ばかりなので遠くに行ったり、野生動物がいたり、運動神経がとても良く見つけても捕まえられないのではないかと、心配でとても不安な気持ちで電話でも泣いているほどでした。

こはちゃんが飼われたきっかけとは?

海岸のテトラポットの間で生まれ育ったこはちゃん。

そこはゴミだらけ・・・

飼い主さんが保護して避妊手術をしてあげたことがきっかけです。

飼い主さんは保護活動をしていて、猫を第一に幸せに生きるために努力を惜しまないとても優しい女神様のような飼い主さんです。

白色が目立つ大きい猫は母猫です。小さいキジトラ猫がこはちゃんです。

テトラポットの間のゴミだまりで生まれ、

テトラポットの間をジャンプしたり海岸で強く野性的に育っていたこはちゃんでした。

周囲の環境とは

このように山や畑ばかりで街灯もほぼないような環境でとても静かな場所でした。

下の赤線は道路です。

この道路は結構飛ばしている車が通り危ない道でした。

どのように捜索していったか

初めに細かく時間をかけてヒアリングをして行きます。

ヒアリングとは

迷子ペットの状況を詳しく把握する事で、今までの経験から最適な方法で捜すことができるため。

闇雲に探すのではなく、より詳しく把握する事で発見率も全然変わってきます。

何を聞くのか?

どのようなきっかけで保護したのか?

迷子になってしまった原因についてなど

(これはヒアリングの一部)です。

まずは、脱走した場所の確認

初めの出た場所の一歩から猫目線で見ていくと、どっちに行くなど予測もたてることが出来ます。

青い円は約半径150メートル。

そして、家の周りを徹底的に捜していきます。

猫目線で徹底的に捜していくことで

  • どこにカメラを仕掛けたらいいか?
  • どこに捕獲器を置いたらいいか?
  • どこにおしっこの砂を置いたらいいか?

野良猫の動きを観察したりする事でいろいろわかってきます。

こはちゃんはメスで避妊済み、けれど元野良猫で外の経験があり運動神経がとても良い。捜していたときの気温は寒く風が強い。さらに雨。この状況や野良猫の動き、ヒアリングを元に家の周りを徹底的に捜すことで、最適な場所に仕掛けられ、発見に繋げられます。

野良猫の動きを観察していて…

猫が通る道(獣道)を特定したことにより、

そこにカメラを仕掛けていきました。

そうするとこはちゃんが山に入っていく様子が撮影出来ました。

そこはタヌキも通る道で獣道となっていました。

それがこちら↓

最適な効率の良い場所に、捕獲器は5台。カメラは8台。仕掛けていきました。

捕獲器の一部ですがカメラとセットで仕掛けていきました。 

なぜ、捕獲機とカメラはセットなのか?

なぜなら・・・

捕獲機に入るところを映すためではなく、入らなくてもどの方向から来たのか?誰が近づいたのか?たとえ入らなくても様々な情報が入ってきます。だから捕獲機とカメラはセットなのです。

実際に映った迷子猫のこはちゃん↓

おしっこの砂のにおいを嗅いでいたり、自分のにおいが付いたタオルの臭いをかいでリラックス、落ち着いている様子がわかります。

捕獲機に入っていても自分のにおいがするタオルの上でじっとして落ち着いていました😸

飼い主さんに報告をしお迎えに来てもらうと待っていたかのように、ニャーと鳴いてくれました。

迷子猫のこはちゃんの気持ちとは

たまたま窓が開いていたため外に出れてしまった、久しぶりの外だったり、出れたからには少し遊ぼうという気持ちだったと思います。

けれど、このときの外は、風が強く雨も降ってきたため空き家など雨風を避けれる場所へ移動したら、自分のにおいがするものがある。

さらに、いつも食べていたごはんもある。

置いた場所が良かったのもあり警戒心なく、すんなりと入ってくれました。

好奇心で遊んでいたという気持ちだと思います。

まとめ

こはちゃんを無事に保護出来て本当に良かったです。

ペット探偵ペットヘルプを詳しく知りたい方や、迷子ペットや迷子猫を探している飼い主さんに、私達の思いや活動している様子が伝わったら嬉しいです。

私たちが捜索したら何もない状況より、必ずプラスになります。

なぜなら

今までの経験やノウハウ、知識を活かして全力で捜していくことで見つける自信があるからです。

もし、ペット探偵に依頼を考えている方は、ブログ、SNS、ホームページ、クチコミ、直接電話してみて、いろいろな視点で(他社と比較してから)考えてみてください。

大切な家族との再会のために。必ずお力になれます。

そして、困っている人にこんなペット探偵がいると教えてあげてください。

一人で苦しまず素直になって頼ってください。

助けてくれる人はいます。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。😸

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この記事を書いた人

迷子のペットを探すプロのペット探偵。(有限会社ペットヘルプ)1997年設立。信頼と実績のある豊富な経験から迷子犬・迷子猫・迷子鳥など、大切なご家族をお捜しします。猫探偵、相談やお問い合わせは「090-3409-0737」まで、お気軽にご連絡ください。

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