猫探偵、福岡県飯塚市で元野良猫の迷子猫に、くろきち君を無事保護【ペット探偵ペットヘルプ】
こんにちはペット探偵ペットヘルプのイブキです。
創業23年、総依頼数500件超⤴︎
今回は迷子猫の捜索、【くろきち】について執筆していきます。
本記事を読むことで
どんな人に向けてか
順番に解説していきます。
結論
2021年3月30日に自宅の玄関から脱走し4月2日のお昼過ぎに発見し無事保護へ。
(くろきち)迷子猫の期間は3日間。
保護してお家に帰れたくろきち↓
お姉さんはくろきちと出会って二年の付き合いです。
妹さん、おばあちゃんにとってはまだ一週間でしたが、感動して大号泣でした。
実際にクチコミを書いてくれました。
助けることが出来て本当に良かったです。
迷子猫になった理由
ハーネスを付けて家の前を散歩させようとしたときに、郵便屋さんのバイクにビックリしてしまい、パニック状態でハーネスもくぐり抜けて外してしまい走ってしまい追いかけるも行方が分からなくなり迷子猫みなってしまいました。
実際の現場↓
この玄関を出たときに、さあ行こうとしたときにバイクが来てしまいました。
赤矢印の方向へパニック状態で走っていってしまった。
飼い主さんによると?
二年前からお姉さんが働いている会社とガソリンスタンドでごはんを貰っていた野良猫のくろきちでした。
けれど、一週間前に足を怪我している所をお姉さんが気づいて動物病院に連れていったそうです。
特に問題なしで薬を一週間飲んでお家で安静にしていたらほぼ普通に歩けるようになっていました。
この時点でお姉さんはお家で飼ってあげようと決めていたそうです。
一週間経ち、ほぼ歩けるようになったので、家の前だけハーネスを付けて散歩をさせようとしたところ、
玄関をでたらたまたま郵便のバイクがきてしまいパニック状態になりハーネスをすり抜けて脱走してしまいました。
そのときいた、お姉さん、妹さん、おばあちゃんは必死に追いかけてしまい見失ってしまいました。
最後に目撃した場所は、空き家の軒下に入って行くような所まで見えたそうで、軒下を必死に探すも全く姿は見えず・・・
軒下を必死に探したけれど、そこは完全に見渡せてどう考えてもそこにはいなかった…その空き家の裏は広い畑が広がり山に続いているから、私たちが必死に軒下を探している間に畑や山の方へいってしまったのではないか・・・
いつもごはんをあげていた場所とは全然違う場所で、まだ来て一週間でお家に来て初めての外だった、
自分のお家もわからない、自分のにおいもない、環境も全く違う、という状態でかなりまずい状態でした。
周囲の環境とは
軒下がある空き家の裏、家の周りは畑が広がり山となっています。
隠れられる場所がたくさんありました。
また野生動物も多くいる環境でした。
追いかけてどこを通ったのか経路を聞いている所です。
これもとても大切なヒアリングの一部です。
そのときの、歩き方や走り方、どんな感じだったのかなど細かく経路からそのときの様子を考えて、今までの経験から予測を立てていきます。
ヒアリングは最初のヒアリング用紙に書いてもらうだけではなく、実際に現場で再現してもらったり、そのときの様子から動きを細かく聞いて分析して行きます。
くろきちの場合・・・
ちょっと走って隠れては、飼い主さんが追いかけて追いつくと、また走って隠れるような動きをしていたということが、実際に現場を見ながらお話を聞きいていたらわかりました。
何がこの一言でわかったのか?
飼い主さんは畑を抜けて山へ行ったのではないかと言っていましたが…
そうではなく、隠れてしまい見失ったということです。
どのように捜索していったか
初めに時間をかけて細かくヒアリングをして行きます。
なぜなら・・・
ペットヘルプがいつもやっているヒアリングとは?
例えば
(これはヒアリングの一部)です。
迷子になってしまった原因によって近くにいるのか遠くなのか、その子の目的は何なのか、原因によって捜索の仕方が変わってきます。
そして
このように予測を立てて捜索をして行き発見しました。
これは事前にヒアリングをして聞いたこと
・くろきちと似た猫、黒猫が3匹いるということ
・他には野良猫が3匹程度、いつも空き家にいるということ
・まっすぐ走り抜けるような動きをとってはいなかったので、近くにいるということ
くろきちは元々野良猫で外のルールを知っているということがあり、他の野良猫は去勢や避妊をしているかわからなかったので、ごはんがあっても近づけない、近づかないと思ったため、野良猫のテリトリー外や家の近くの隠れられる場所から捜すことにしました。
まずは、ヒアリングを元に家の近くで一番可能性が高いと思ったところを捜しに行こうとしていたら、飼い主さんのお家の近くの神社から、くろきちがこっちを見ていたのを発見しました。
くろきち!と呼んだら歩いては止まり近づいてきてくれました。
くろきちは助けを待っていたかのようにニャーッと鳴きながらきてくれました。
ごはんをあげて触らせてもくれました。
飼い主さんもすぐに呼び車で来てくれました。
正直に言うとこのまま捕まえることも可能でした、飼い主も捕まえてと言っていましたが、捕獲器を設置したり網で捕まえたり抱っこしたしまうことも可能な状態でしたが、イブキは今言ったことは可能ではあるがには、くろきちを一番優しく大切に保護するには、こう考えました。
くろきちは自分を信用してくれたということ、もちろんお腹もすいてはいるが、ごはんを片手にくろきちの目線に合わせ、くろきち!と呼びながら、まるで小さな子供を誘導するように10分くらいかけて一緒に歩きました。
歩いている途中に畑仕事をしているおばあちゃんやおじいちゃんにこりゃたまげたもんだなど、拍手もされながら飼い主さんのお家の玄関までゆっくりと連れて帰り、無事保護となりました。
くろきちとイブキ、二人の世界にいるような感覚でした。
迷子猫のくろきちの気持ちとは
ビックリしてしまい怖かった、追いかけられてしまいさらにパニック状態になってしまった。
慣れた土地ではなくここは初めての土地で、ごはんも食べれていなかった。
助けてほしかったのだと思います。
まとめ
くろきちを無事に保護出来て本当に良かったです。
ペット探偵ペットヘルプを詳しく知りたい方や、迷子ペットや迷子猫を探している飼い主さんに、私達の思いや活動している様子が伝わったら嬉しいです。
私たちが捜索したら何もない状況より、必ずプラスになります。
なぜなら
もし、ペット探偵に依頼を考えている方は、ブログ、SNS、ホームページ、クチコミ、直接電話してみて、いろいろな視点で(他社と比較してから)考えてみてください。
そして、困っている人にこんなペット探偵がいると教えてあげてください。
一人で苦しまず素直になって頼ってください。
助けてくれる人はいます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。😸
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