猫探偵、プロの予測。迷子猫とわ君を無事保護へ【ペット探偵ペットヘルプ】
こんにちはペット探偵ペットヘルプのイブキです。
創業23年、総依頼数500件超⤴︎
今回は迷子猫の捜索、【とわ】くんについて執筆していきます。
本記事を読むことで
どんな人に向けてか
順番に解説していきます。
結論
2021年4月10日散歩中に脱走し4月12日夜に無事保護へ。
(とわ)くんの迷子猫の期間は2日間。
保護してお家に帰れたとわ君↓
迷子猫になった理由
とわ君は10年間ずっと家猫でしたが、たまたま飼い主さんが通った道が人気も少なく散歩によさそうと思ったのがきっかけで、その日は散歩日和のポカポカ天気だったので、ハーネスを付けて自転車に乗せて散歩へ行くことに・・・散歩中にたまたま人が木で見えなくなる死角から出てきたのにとわ君はビックリしてしまいパニック状態で走ってしまい、追いかけるも川がある雑木林へ飛び込んでしまい迷子猫になってしまいました。
実際の現場↓
赤矢印の方向へ走って行き、(右の草むらの方)川がある所へ飛び込んでしまいました。
飼い主さんによると?
人にビックリしてしまい、パニック状態で猛ダッシュで川がある草むらに飛び込んでしまったから草むらも川まで急な崖になっているから落ちたんじゃないか・・・
危ない場所だけど木につかまりながら私も入り込んで凄い探したけれど見当たらない…
川に落ちちゃったんじゃないかと心配で不安な気持ちでいっぱいの飼い主さんでした。
朝早くから、川に落ちてしまったことを考えて市などに連絡をして協力してもらい、3人が川に入りながら棒で草むらも探してくれたそうです。
川のゴミがたまる場所にも流れ着いていないし、草むらもこれだけ探した・・・
けれど一切姿が見れずの状態でした。
周囲の環境とは
水色の線が川です。
水色の点線は上が道路になっています。
木に囲まれ、両サイドは道路に挟まれています。
道路の下を渡って反対側に抜けれるので、渡ったことも考えてカメラを道路の下へ設置もしました。
低い所でこのような感じです。
これは↑道路の下です。青の点線になっている部分で、道路の下になり下をずっと猫が通れるくらいのスペースを抜けたらまた川が続くようになっています。
どのように捜索していったか
初めに時間をかけて細かくヒアリングをして行きます。
なぜなら・・・
ペットヘルプがいつもやっているヒアリングとは?
例えば
(これはヒアリングの一部)です。
迷子になってしまった原因によって近くにいるのか遠くなのか、その子の目的は何なのか、原因によって捜索の仕方が変わってきます。
今回は、道路に挟まれた川沿いだったので、おしっこの砂やカメラや捕獲機もあまり使えない場所でした。
川の両側は木や草で生い茂っていたため見通しもとても悪く、中に入って捜索したいけれど急な坂にもなっているので、危なく探せないような状況でした。
この場合どうしていったらいいか・・・
まず、状況把握してからカメラは道路の下をくぐって移動した場合も考えて道路の下を映るように置いたり、猫の道になるような場所を探して、カメラは5台設置していきました。
捕獲機は2台設置していきました。
そして
【有益】
このように予測を立てて捜索をして行き発見しました。
捜す範囲は黒線で囲った場所に集中して捜すことにしました。
なぜなら・・・
まだ迷子猫になって2日間しか経っていないこと、また周りが道路で逃げ込んだ場所は川がある草むらのため、動ける範囲が少ないと予測しました。
また、迷子猫になった理由が【ビックリしてしまいパニック状態】で・・・ということ
緑の線は逃げ込んだ木や草むらが生い茂っている場所です。
黒線で囲った中でも、さらに絞って捜します。
赤矢印の方向へ逃げていったことから、赤矢印の始まりがとわ君が走ったときの場所で、そこから逃げ込んだ辺りを徹底的に捜していきました。
どのように捜すか・・・
緑の線側から捜しても全然見えないため、またライトの光が通らないため、緑の線側の反対側からライトの光を通して捜していきました。
このように捜していきます。↓
一歩ずつじっくりとライトの光を当てながら徹底的に捜していきました。
そうすると↓
このように一瞬でしたが、猫の目がライトの光が反射して光りました。
よく見ると黒色というのもわかり、とわ君を発見できました。
この探し方です。↓
発見しすぐに飼い主さんを呼び来てもらいました。
飼い主さんは、こんなにもすぐ見つかるなんて・・・信じられないほど驚き号泣していました。
市役所の方、飼い主さんを含めて5人ほどで徹底的に捜しても見つけられなかったのですから。
飼い主さんのお気持ちがとてもわかります😸
飼い主さんを呼び、飼い主さんが到着したら自分達もとわ君がいる方向へ行くがすぐ姿を現してはくれず、また反対側に行き捜すと木の裏側に入り込んでいるのがわかり、そこで飼い主さんにいつも呼んでいるようにご飯を持ちながら名前を呼んでもらうと出てきてくれました。
このようにごはんを持ち3時間くらいかけて近寄ってきてくれました。
素手で捕まえる方法を飼い主さんに教えて、飼い主さんが教えた通りにやってくれて無事保護となりました。
カメラを置いていたので貴重な保護している瞬間が撮れました。
迷子猫のとわ君の気持ちとは
ビックリしてしまいパニック状態で走ってしまい凄い怖かったのだと思います。
とわ君にとって周りは道路で下は川で絶望的な場所で、早くお家に帰りたい…とても不安な気持ちだったと思います。
寂しかったように飼い主さんにべったりとくっつくとわ君です。
感情表現が豊かなとわ君でした。
まとめ
とわ君を無事に保護出来て本当に良かったです。
とわ君を無事保護に導くことと全て予測など的確に出来たことも嬉しいです。
ペット探偵ペットヘルプを詳しく知りたい方や、迷子ペットや迷子猫を探している飼い主さんに、私達の思いや活動している様子が伝わったら嬉しいです。
なぜなら
もし、ペット探偵に依頼を考えている方は、ブログ、SNS、ホームページ、クチコミ、直接電話してみて、いろいろな視点で(他社と比較してから)考えてみてください。
そして、困っている人にこんなペット探偵がいると教えてあげてください。
一人で苦しまず素直になって頼ってください。
助けてくれる人はいます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。😸
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