猫探偵、東京都北区で迷子猫の捜索【ペット探偵】毛一本からのプロの予測。
こんにちはペット探偵ペットヘルプのイブキです。
今回は迷子猫の捜索、【こてつ】くんについて執筆していきます。
本記事を読むことで
どんな人に向けてか
順番に解説していきます。
結論
2021年4月18日車から脱走し4月30日に無事保護へ。
こてつくんの迷子猫の期間は12日間。
保護してお家に帰れたこてつ君↓
迷子猫になった理由
飼い主さんがゴミを出すために玄関を開けた隙に「マンション3階」の廊下に出てしまい、追いかけるも、マンションの壁に付いているパイプによじ登り上に行こうとしたところを、飼い主さんがしっぽを掴むがその勢いで3階から落ちてしまい迷子猫になってしまいました。
実際の現場↓
玄関を開けた隙に矢印の方向へ、廊下に出てしまいました。
廊下にでて飼い主さんは追いかけましたが、こてつ君は走ってしまい、赤丸のパイプに掴まり上に行こうとした所を、飼い主さんが追いつきました
飼い主さんはこてつ君のしっぽを掴むが下に落ちてしまいました。
3階から落ちてしまいパニック状態で走って行き迷子猫になってしまいました。
急いで飼い主さんは下に降りて捜すが、もう姿が見えなく、いくら探しても見つけられずにいました。
飼い主さんによると?
3階から落ちてしまいケガをしていないか心配・・・探しても見つからずどこかで動けなくなってしまっているのではないかと不安です…
ケガなど心配で不安な気持ちでいっぱいの飼い主さんでした。
必死に捜しても一切姿を見れず、これ以上どうしたらいいかわからないような状況でした。
周囲の環境とは
大きい施設に囲まれている場所で、特殊機動隊や学校などがあります。
近くにはマンションがあり高い塀で囲われていたり、都内ということもありセキュリティーがとても高い場所でした。
どのように捜索していったか
なぜなら・・・
ペットヘルプがいつもやっているヒアリングとは?
例えば
(これはヒアリングの一部)です。
迷子になってしまった原因によって近くにいるのか遠くなのか、その子の目的は何なのか、原因によって捜索の仕方が変わってきます。
ヒアリングを元に迷子になった周りを徹底的に捜して状況把握してから、最大限に効果を発揮できるように仕掛けをして行きます。
今回のこてつ君の場合をヒアリングを基に考えると・・・
一番最初を辿ると玄関を開けた隙に自分から出ているということ、
けれど、自分から出たけれど追いかけられてしまい落ちてしまった、ここの部分はパニック状態で怖かったということも考えられます。
なので、このことからどのように行動していくか予測をすると・・・
ケガや怖くて動けなくなっている可能性を考えて少しでも早く動けるようにとおしっこの砂、捕獲器、カメラを最大限に効果を発揮出来るように設置していきました。
今回はカメラを8台くらい使いました。その一部です。
実際にヒアリングとその場でどのように行動して落ちてしまったのかを教えてもらい、どっちに行ったのかどこが可能性があるのか考えました・・・
飼い主さんは、こてつ君が3階から落ちてしまい手前の赤矢印の方向へ走って行くのは見たといっていました。
手前側は壁なので、そのまま赤矢印の方向へ行ったか、青矢印の方向へ行ったかの二択になりました。
そこで・・・
赤矢印の方向へ行くのは難しいだろうと予測しました。
赤矢印の方向へ行き、塀を飛び越えてどこかに行ってしまったのではないか・・・
けれど、落ちてしまいパニック状態で勢いよく走っていたこと、この塀は2メートル以上ある高い壁
なので・・・
勢いよく走りながら直角には曲がれないだろうと考え、赤矢印の方向へは行かないと予測しました。なぜなら猫目線で見ていくとあの塀を飛び越えるほど余裕がないと思ったためです。
青矢印の方向へ行ったのではないかと予測しました。
また、こてつ君は長毛であることも考えると、赤戦で囲った場所は狭かったりコンクリートだったため、毛が付くのではないかと考えて赤線で囲った場所などをライトを照らして捜していきました。
少し日にちが経っていたので、壁の留め具に絡みついた一本だけでしたが青矢印の方向へありました。
それがこちら↓
こてつ君の白い毛です。
赤丸の中にある留め具の所に付いていました。
ここに毛が付いていたということは、赤矢印の方向へ左方向へ行ったということを考えて、そっち方面を重点的に捜索していくことにしていきました。
そうすると数時間程、捜索していると塀の上にいるこてつ君を発見しました。
赤丸の中に黄色く光っているのがこてつ君の目です。
おしっこの砂を設置したことで、自分の臭いがして家の方向へ戻っていたところでした。
その後、カメラにも映り、何度も塀の上を行き来していることがわかりました。
塀の上を移動しマンションの軒下や、大きい施設の茂みにかくれていたのがわかってきました。
「青の矢印の方向へいくのがわかる映像です。」
「塀の上を行き来しているこてつ君。」
カメラを置くことと、目視での捜索、目撃情報などでこのように行動範囲を絞りました。
迷子猫こてつ君の行動範囲は赤線で囲った場所の中を夜に動いていることがわかりました。
依頼の3日間では発見していたが保護は出来ずにいました。
保護活動をしている方の協力があり最終的には☆マークの場所に仕掛けた捕獲機で無事保護となりました。
迷子猫のこてつ君の気持ちとは
好奇心で玄関を開けた隙に出てしまったが、3階から落ちてしまいパニック状態で少し怖かったと思います。
また、少し怖い体験をして隠れていたけれど、最初に好奇心で出た事を思い出して、カメラの映像を見ると散歩をしているようだったので、少し冒険の気分だったと思います。
まとめ
こてつ君を無事に保護出来て本当に良かったです。
大切な家族との再会のためにお力になれた事も心の底から嬉しいです。
ペット探偵ペットヘルプを詳しく知りたい方や、迷子ペットや迷子猫を探している飼い主さんに、私達の思いや活動している様子が伝わったら嬉しいです。
なぜなら
もし、ペット探偵に依頼を考えている方は、ブログ、SNS、ホームページ、クチコミ、直接電話してみて、いろいろな視点で(他社と比較してから)考えてみてください。
そして、困っている人にこんなペット探偵がいると教えてあげてください。
一人で苦しまず素直になって頼ってください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。😸
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