【ペット探偵】猫探偵のプロの分析。2階から脱走したクリ君を無事保護【迷子猫】

こんにちはペット探偵ペットヘルプのイブキです。

創業23年、総依頼数500件超⤴︎

今回は迷子猫の捜索、【クリ】君について執筆していきます。

本記事を読むことで

迷子猫の捜索をどのようにしていって、無事保護出来たかがわかります。 ペット探偵ペットヘルプのリアルをより深く、わかりやすく写真や動画付きで解説していきます。

どんな人に向けてか

迷子ペットや迷子猫を探している飼い主さん、ペット探偵ペットヘルプについて詳しく知りたい方向けです。

順番に解説していきます。

目次

結論

2021年6月9日に自宅玄関から脱走し6月14日に無事保護へ。

クリ君の迷子猫の期間は5日間。

お家に帰れたクリ君↓

クリ君を無事保護出来て本当に良かったです。大切な家族と再会が叶ってとても嬉しいです😸

迷子猫になった理由

二階のベランダに出していた所目を離した隙にいなくなっていたそうです。

飼い主さん

二階から落ちてしまったのではないか・・・

ケガしてないのか、、一切姿が見れず・・・とても不安な気持ちでいっぱいの飼い主さんでした。

実際の現場↓

飼い主さんによると?

クリ君がいなくなるちょうど二週間くらい前から、ベランダに出して外の空気を楽しませていたそうです。

また、それと同時にクリ君はお家にいる状態で飼い主さんは、お家の裏で地域猫にごはんをあげはじめたようです。

この上の事を聞いてこのように分析しました。

イブキ

二階から落ちたということではなく、外に興味があったため降りた可能性が高いと思います。なぜなら、迷子になる前の状況をヒアリングしていて思ったからです。猫は運動神経が優れているので落ちることは可能性が低くく、二階ならばケガをする確率も低いです。

周囲の環境とは

住宅密集地で家と家が隣り合わせで、見たいところが見れないような環境でした。

登ったり、訪ねて許可を貰い家の裏側に入らせてもらったりして捜索していきました。

空き家もあり、捜すのは中々困難な場所も多くありました。

どのように捜索していったか

初めに時間をかけて細かくヒアリングをして行きます。

なぜなら・・・

迷子ペットの状況を詳しく把握する事で、今までの経験から最適な方法で捜すことができるため。

闇雲に捜すのではなく、より詳しく把握する事で効率よく捜索が出来るので発見率も全然変わってきます。

ペットヘルプがいつもやっているヒアリングとは?

例えば

迷子になってしまった原因についてなど

(これはヒアリングの一部)です。

迷子になってしまった原因によって近くにいるのか遠くなのか、その子の目的は何なのか、原因によって捜索の仕方が変わってきます。

今回の場合は、自分から降りて外に興味があったため何かの目的があるということです。

その目的とは、迷子になりケンカの声を聴いていた人がいたことから・・・飼い主さんからごはんを貰っていた地域猫に何か嫌な気持ちがあったから・・・

または、外に興味があったから外に出たはいいけれど、地域猫のナワバリだったからケンカになったと思います。

ヒアリングを元に迷子になった周りを徹底的に捜して状況把握してから、最大限に効果を発揮できるように仕掛けをして行きます。

設置したカメラは24時間監視してくれるので、人間が通らないような真夜中でも捉えてくれるので一つの【目】として設置していきます。

赤丸はカメラです。

赤矢印の方向は全て撮影されます。

例えば↓

もし、捕獲機にはいらなくても、どのように近づいてどのように行動しているかを分析することが出来ます。

興味を示しているのか?素通りして興味ないのか?警戒しているのか遊んでいるのかなど、色々なことがわかり、分析によって最適な方法を取ることが出来ます。

捕獲機は3台設置、カメラは8台使いました。

なぜ捕獲機は3台使ったのか?

食べにくる地域猫が2匹いたからです。

なぜなら、地域猫2匹がもし捕獲機に入っても、クリ君が入れるようにするためです。

家の周りはカメラに任せて、猫目線になり隠れられそうな場所を登ったり協力してもらい、捜していきました。

赤矢印の方向で下水道に入って行ける道もありました。

そこにはタヌキが暮らしていました。

これはタヌキです。

そして他には、チラシを貼ると同時に目視で捜索しながら聞き込みをして行きました。

そしたら・・・

クリ君を目撃していた方に出会えることが出来ました。

それは、ケンカの声が聞こえた場所の少し先の空き家の近くで、うろうろしていたということです。

なんと写真まで撮ってくれていました。

すごくありがたいです。

右下の赤丸から脱走し、左上の赤丸にいました。

地域猫2匹がカメラで20時頃いなくなることがわかり、その地域猫2匹がいない間は家の方へ来れるだろうと予測し、少し捕獲機の場所を修正し捜索し続けていました。

5時間が終わり飼い主さんに報告をしていて最後に捕獲機を確認するとクリ君が入ってくれていました。

無事保護となりました。

迷子猫のクリ君の気持ちとは

外に興味があった、好奇心で飛び降りたはいいけれど、地域猫2匹のテリトリーだったためケンカになってしまった・・・

地域猫2匹が家にいるため近づけない・・・

まとめ

クリ君を無事に保護出来て本当に良かったです。

大切な家族との再会のためにお力になれた事、心の底から嬉しいです。

ペット探偵ペットヘルプを詳しく知りたい方や、迷子ペットや迷子猫を探している飼い主さんに、私達の思いや活動している様子が伝わったら嬉しいです。

私たちが捜索したら何もない状況より、必ずプラスになります。

なぜなら

今までの経験やノウハウ、知識を活かして全力で捜していくことで見つける自信があるからです。

もし、ペット探偵に依頼を考えている方は、ブログ、SNS、ホームページ、クチコミ、直接電話してみて、いろいろな視点で(他社と比較してから)考えてみてください。

私たちは大切な家族との再会のためにお力になれます。

そして、困っている人にこんなペット探偵がいると教えてあげてください。

一人で苦しまず素直になって頼ってください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。😸

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この記事を書いた人

迷子のペットを探すプロのペット探偵。(有限会社ペットヘルプ)1997年設立。信頼と実績のある豊富な経験から迷子犬・迷子猫・迷子鳥など、大切なご家族をお捜しします。猫探偵、相談やお問い合わせは「090-3409-0737」まで、お気軽にご連絡ください。

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