迷子チラシ

迷子チラシは、迷子ペットを捜すときにとても大切な役割を果たします。なぜなら、その一枚の迷子チラシが大切な家族との再会のきっかけとなるからです。

創業25年の経験から、【発見に繋がるため】【目撃情報が入るため】に作られた迷子チラシがこちら↓(例)

目次

迷子チラシのポイント

ポイント①

人間が注意をして見る色【赤色黄色】を採用。

背景は夜でも見やすい白色にしました。

ポイント➁字体・バランス

人間が最初に見る事が多い位置(右上)に記憶して欲しい情報を短くわかりやすい表現に。

貼ったときに、遠く離れた場所からでも見やすいように、一番大きい文字は縁取りをしています。縁取りがあるだけで目立ち方が大きく変わります。

ポイント③連絡先をわかりやすく

一番多く情報がくるのは電話になるため、子供でもお年寄りでも、パッと見でわかるように電話番号は大きくしています。

写真が撮れたら送って頂けるようにメールアドレスを記載します。写真があるだけで大切な家族なのかなどの貴重な手掛かりとなるためとても大切です。

ポイント④重要な一言

【見ただけでもご連絡ください‼】この一言がなぜ重要かというと、見たくらいだけだと、連絡をしないことがほとんどなため、(見ただけでも)と書くことでハードルを下げて、目撃情報が入りやすくなります。

【写真を撮って頂けるとありがたいです‼】プラスで写真を撮って頂けるとありがたいと書いておくことで、迷子チラシの子を見たときに写真を撮ると良いんだ!ということが、確実な情報にも繋がるためとても重要です。

ポイント⑤SNS

SNS、ツイッターやインスタグラムを載せることで、迷子チラシの迷子ペットの状況がわかる事で協力してくれる方が増えます。一つでも多くの目が増えるように、情報拡散のためにも大切なツールとなってきます。SNSからも目撃情報が入ることもよくあります。

ポイント⑥迷子ペットの名前

迷子ペットの名前をわかりやすく大きく書くことで【~くん~ちゃん】を探しているんだ!と、人間の記憶に残りやすくしています。時間が経っても名前をしっかりと書いておくことでずっと覚えてくれるようになります。

ポイント⑦写真

写真は特徴が伝わるものを多くても二枚までにしています。例えばこの迷子チラシでは【しっぽが短い、茶と黒のシマシマ】ひとことに絞って伝えています。

迷子チラシの使い道

迷子チラシを最大限に有効に使える方法を詳しく解説していきます。

使い道は大きく分けて3つ【ポスティング】【張り紙】【聞き込み

ポスティング

一軒家、アパート、マンション、会社、ポストがある所には全てポスティングをすることをおススメします。

【迷子チラシを効率よくポスティングするコツ】

住宅地図を見ながら、ブロックごとに右回りor左回りと決めてポスティングしていきます。ひとつのブロックが完了したら、次のブロックにポスティング。この方法が一番歩く距離が短く、漏れがおきません。ひとつのブロックのポスティングが完了したら、住宅地図に印を付けます。

【住宅地図とは】

(ゼンリン住宅地図プリントサービス)地名と1軒ずつ表札の名前が記載された地図です。日本全国可能で、A3サイズに記載されています。 セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンにあるマルチコピー機を操作して必要なエリアを選択し、プリントアウトします。A3 カラー 1枚 400円(税込)捜索範囲が A3 の1枚で収まらない場合は、範囲をずらして印刷して貼り合わせ、大きな地図を作ります。

【迷子チラシをポスティングする時にやること】

ポスティングと同時に探す人がいたら手渡し置きエサ探し

ポスティングは迷子チラシをただポストに入れることだけが目的ではありません。ポスティングをしながら、敷地内を覗いて捜したり、住民の方にお話を聞いたり、野良猫や地域猫の餌場を確認したり、捜している猫が潜んでいそうな場所に見当をつけていきます。 迷子チラシをポスティングしながら得た目撃情報や見かけた野良猫の場所と外観、餌場となっている場所、空き家などの情報を住宅地図に書き込み、誰が見ても一目で捜索状況を把握できるようにします。人がいたら直接手渡しで渡すことが出来ると、より注意して見てくれるようになります。

張り紙

外に貼るときは透明な袋に入れて貼ってください張り紙は一番目撃情報が入りやすいためとても大切です大きさはA4サイズの方が目立ちますとにかく目立つ場所に貼ることがポイント

【貼る位置・高さ】

高さは低めに(大人の胸の高さ辺り)に貼ると良いです。よく目立つようにと、高い所へ貼ってしまう方が多いですが、逆に高いと目に入らなくなってしまいます。

【貼ると効果的な場所】

人が立ち止まる場所(曲がり角、ゴミ置き場の近く、販売機の近く、電柱、家の壁、学校やマンション、アパート、団地の入り口付近、交差点、横断歩道、スーバー、コンビニ、食べ物屋さん、大通り、公園、橋、フェンス、ペットを飼う人が訪れる場所、動物病院、ペットサロン、ペット用品ショップ)迷子チラシは歩いている人が見えやすい向きに低めに貼ります。 ※ 壁や電柱に迷子チラシを貼る場合は所有者の許可を必ず取ってください。

聞き込み

【聞き込みの簡単なやり方】

迷子チラシを通行人、犬の散歩、住民、働いてる人にも直接手渡しで渡してください。この辺りに住んでいない人でもいいです。なぜなら、またこの道を通る可能性があるだけで迷子ペットを見るかもしれないからです。直接手渡しすることで、一つの目が確実に増えて目撃情報が入りやすくなります。見ただけでもいいのでとここに電話下さいと、番号を指で示してください。

【プロの聞き込みとは】

迷子チラシを直接渡しながら、迷子ペットを見ていないかを聞くのははもちろんですが、置きエサの場所や猫を見る場所などを聞いて予測を立てていきます。ごはんをあげている方の情報を聞き出すには人間の心理的なテクニックが必要になります。誰があげているかを知っていても言わない方がほとんどなので慎重にいかなければなりません。より可能性が高い場所を絞り、置きエサの場所が分かれば、生きるために食べに現れる可能性があるので、カメラの設置交渉などをしていきます。全ての可能性を考えて(例:この道路は渡るのか)などを含めて聞き込みを私たちはしていきます。

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この記事を書いた人

迷子のペットを探すプロのペット探偵。(有限会社ペットヘルプ)1997年設立。信頼と実績のある豊富な経験から迷子犬・迷子猫・迷子鳥など、大切なご家族をお捜しします。猫探偵、相談やお問い合わせは「090-3409-0737」まで、お気軽にご連絡ください。

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