山口県山口市で迷子猫【猫探偵】迷子猫さちこちゃんを約4㎞離れた場所で保護。きっかけは、貼った迷子チラシと交通事故。【ペット探偵】

こんにちは。ペット探偵ペットヘルプのイブキです。

創業25年、総依頼数1000件超⤴︎

今回は迷子猫の捜索【さちこ】ちゃんについて執筆していきます。

本記事を読むことで

迷子猫の捜索をどのようにしていって、無事保護出来たかがわかります。 ペット探偵ペットヘルプのリアルをより深く、わかりやすく、写真や動画付きで解説していきます。

どんな人に向けてか

迷子ペットや迷子猫を探している飼い主さん、ペット探偵ペットヘルプについて詳しく知りたい方向けです。

順番に解説していきます。

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目次

結論

2021年11月2日に玄関を飛び出して迷子猫に。2022年1月10日に無事保護出来ました。

さちこちゃんの迷子猫の期間は69日間。

命を救えて助けること。そして保護出来て本当に良かったです。大切な家族と再会が叶ってとても嬉しいです😸

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足のケガがありましたが、元気なさちこちゃんです。

飼い主様から貴重なクチコミを頂きました。ありがとうございます😸

11/2にわたしの不注意でさちこ(雌、避妊済み、完全室内飼い)を外に出してしまいました。
飼育環境から遠くには行ってないだろうと、ネットの情報を頼りに、
・家の近くに使用済みのトイレの砂を撒く
・置き餌をする
・チラシの配布
・近所に聞き込み
・名前を呼んでまわる
をしてみたのですが、一向に見つかりません。

これはもう素人では無理だな、と判断し、口コミでいちばん評判の良かったペットヘルプさんに捜索をお願いしました。

春子さんといぶきさん、あたりの柔らかいお二人で、さちこがいなくなった時の状況や特徴など事細かに尋ねられ、すぐに仕事に移ってくださいました。

残念ながらお願いしていた期間では見つからず、チラシを見た方からの情報提供はありましたが、さちこに繋がるものはありませんでした。

1月に入り、2ヶ月以上経ってこれはもう無理かな、と諦めていたところに「もしかして」という連絡が入りました。

わたしの家から4km近く離れた場所で事故に遭った猫を保護した。その子が春子さんといぶきさんが貼ってくれたチラシの子では?というものでした。

正直期待はしていませんでした。

でも怪我をして、なおかつ身寄りがないようならわたしが引き取ろう、と待ち合わせ場所に行ったところ、そこにいたのがさちこでした。

足を怪我して、2ヶ月の野良生活で痩せてしまっていましたが、わたしが名前を呼ぶと懐かしのダミ声(大音量)で返事。まさかの事に笑いが止まらなくなりました。

再会できるなんて!

保護してくださった方もですが、春子さんといぶきさんがいろんな場所に貼ってくださったチラシが無ければ、またさちこに会える事は無かったと思います。

今さちこを膝に乗せてこの口コミを書いてます。離れている間にかまってちゃんが増したみたいです。

ペットヘルプさんにはほんとう、感謝してもしきれません。

ありがとうございました。

詳しくは『ペット探偵ペットヘルプ』と検索でその他のクチコミをみれますฅ^•ω•^ฅ

迷子猫になった理由

飼い主さんが玄関を開けた隙に飛び出してしまい迷子猫になってしまいました。

実際の現場↓

玄関を飛び出して階段を勢いよく降りてしまいました。

飼い主さんによると?

飼い主さん

玄関を飛び出して階段を勢いよく降りてしまい、追いかけたけれど、さちこちゃんはとても早くすぐ見失ってしまいました。近くには交通量が多い大通りがあり、とても心配・・・

とても心配で不安な気持ちでいっぱい溢れていた飼い主さんでした。

イブキ

なぜ、飛び出したのだろうか?詳しくヒアリングをしていくと、飼い主さんはお仕事の都合上、さちこちゃんを構ってあげられている時間が少なく、猫にとって、環境的に一人で遊んだりすることが難しい状況ということが見えてきました。そのため、他の猫と遊びたかったのかもしれないと思いました。近くには大通りがありますが、昔の名残でタヌキが轢かれないようにという意味もあり、側溝が大きくたくさんあったため、側溝を通って大通りを渡れてしまい、遠くへ行けてしまう可能性と、近くの猫と遊んでいる可能性の両方が考えられました。

周囲の環境とは

空き家も多く、隠れる所がたくさんあり、猫にとって障害物となる建物や道路がストレスなく安全に行き来出来てしまうため、まるで猫のために作られたかのような環境でした。

住宅街の細い道でも幅が広い側溝がありました。

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大きい道路の下もトンネルのように反対側に行けてしまいます。

家と家の間や側溝が繋がっていて、迷路のようになっていました。

ほとんどは人が入れてしまうような広さでした。

どのように捜索していったのか

初めに時間をかけて細かくヒアリングをしていきます。

なぜなら・・・

迷子ペットの状況を詳しく把握する事で、今までの経験から最適な方法で捜すことができるためです。

闇雲に捜すのではなく、より詳しく把握する事で効率よく捜索が出来るので発見率も全然変わってきます。

迷子になってしまった原因についてなど

迷子になってしまった原因によって、近くにいるのか、遠くにいるのか、その子の目的は何なのか?原因によって捜索の仕方が変わってきます。

迷子ペットの気持ちを第一に考えていきます

ヒアリングを基に、まだ近くにいるのかの確認と同時に、今、無事保護する為に何が1番必要なのかを確認していきました。

さちこちゃんの場合は、飼い主さんが玄関を開けた隙に自分から飛び出てしまっているので、「狙って出ているため、何かの目的がある」と思いました。

その目的とは、ヒアリングしていく中で見えてきました。

・外に出て遊びたかった

・他の猫に会いに行きたい

このような目的があったのではないかと推測しました。

まずは、近くにいるのかを確認をするためにカメラを設置していきました。

近くには猫も多くいて、その猫達と混ざっている可能性もあるため、聞き込みをしながら置きエサを見つけてはカメラの設置のお願いをしていきました。

さちこちゃんは、キジトラなので間違った情報も多く入りました。それでも、「情報が入ることはとても貴重で大切です

目撃情報を一つ一つ丁寧に、正しいのか、違うのか確認をしていきました。

けれど、どの情報も違う情報でした。

目視での捜索、聞き込み、置きエサへのカメラの設置、貼るお願い、全て同時にしていきました。

有益

カメラをどこに設置するのか?カメラの意味について・・・「普段、どのような意味を持って設置をしているのか解説します」

自宅周り

・戻ってきたり、通る可能性があるため。

置きエサをしている所

・生きる為には食べなくてはいけません。そのため、ごはんがある所に訪れる可能性があります。

・混ざって食べている可能性があるため。

・(普段その場所で食べている子がいるから)(その子達のナワバリがあるから)これは人間の考えであり、迷子猫は生きるために、ごはんをあげている方が見ていないとき、普段そこでご飯を食べている猫がいないタイミングを見てこっそりと食べます。

猫の道

・猫は道路の真ん中を歩くのではなく、道路の端を歩きます。猫の道とは猫にとって安全な場所になります。半身、からだの半分が壁に付くような所を選んでいます。

・家と家の間や側溝などが猫の道となりやすいです。

カメラは1台では足りない事がほとんどです。正直に言うと何台あってもいいくらいです。必要な場所に意味を持って、自分の目となり、24時間監視してもらえます。カメラを10台設置することが出来れば10人で捜せているようなイメージです。一人で捜すより発見率が天と地の差のように差がでます。

他の猫がここ(写真)の間を通っていたので猫の道です。

猫の道にカメラを設置↓

この猫の道の先には何があるのだろうか・・・

ここの猫の道を抜けた先を捜索してみると、置きエサを発見することができました。「猫は目的を持って移動します。」ごはんを食べに行くのか、トイレをしに行くのか、テリトリーの確認しに行くのか、遊びに行くのか、目的は様々ですが、猫を尾行する事で、迷子猫の発見するための情報が猫からもらえることが多いです。猫を観察することは迷子猫の発見に繋がるためとても大切です。

人が入れてしまうくらいの側溝の中

側溝の中は地面に砂が溜まっていたので、猫の足跡が多くありました。

猫が通るかもしれないと思ったのでここにもカメラを設置しました。

推理通り、多くの猫が通り道として使っていました。まるで猫の歩道のようでした。

コンクリートが割れていて、コンクリートの割れ目には猫の毛が付いていたので中を見てみると、砂利があり、猫のトイレになっていました。ここの割れ目は迷子になった場所から近く、また中にあったウンチも新しかったので、もしかしたら隠れている可能性を考えてカメラを設置しました。

赤点線の所が猫の道となっています。

猫の道となる場所へカメラの設置。

様々な場所に意味をもって設置をしていきました。

カメラには、他の猫やタヌキ、キツネばかりでさちこちゃんは映らずでした。

キツネ

目視で捜索、聞き込み、カメラ設置、チラシ貼り、全ての可能性を考えて動いて行きました。

やはり、地形や環境からして、側溝の中を通って遠くの可能性も考えられたので、遠くまでチラシ貼りのお願いをしました。

さちこちゃんは約4㎞離れた場所で車に轢かれてしまい、それを見てくれた方がすぐに保護してくださり、この子は貼ってあったチラシの子に似ていると思ってくれて、チラシと照らし合わせてくださり、飼い主さんの元へ帰ることが出来ました。

結果的に、約2㎞先くらい遠くまで貼るお願いをしたコンビニのチラシを見てくださり繋がりました。

命が助かって本当に良かったです。

迷子猫のさちこちゃんの気持ちとは

寂しく、遊びたかった、外に興味があったからでたかった・・・

外に出て、食べながら居心地のいい場所を探しているうちに側溝を通り、距離が伸びてしまったのだと思います。

まとめ

さちこちゃんを助けることが出来て本当に良かったです。

大切な家族との再会のためにお力になれた事、心の底から嬉しいです。

ペット探偵ペットヘルプを詳しく知りたい方や、迷子ペットや迷子猫を探している飼い主さんに、私たちのや活動している様子が伝わったら嬉しいです。

私たちが捜索したら何もない状況より、必ずプラスになります。

なぜなら

今までの経験やノウハウ、知識を活かして全力で捜していくことで見つける自信があるからです。

もし、ペット探偵に依頼を考えている方は、ブログ、SNS、ホームページ、クチコミ、直接電話してみて、いろいろな視点で(他社と比較してから)考えてみてください。

大切な家族の一員です。

命がかかっています。

私たちは大切な家族との再会のためにお力になれます。

そして、困っている人にこんな熱いペット探偵がいると教えてあげてください。

一人で苦しまず素直になって頼ってください。

少しでもイイね‼と思ったらシェア拡散お願いします!!

最後まで読んで頂きありがとうございました。😸

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この記事を書いた人

迷子のペットを探すプロのペット探偵。(有限会社ペットヘルプ)1997年設立。信頼と実績のある豊富な経験から迷子犬・迷子猫・迷子鳥など、大切なご家族をお捜しします。相談やお問い合わせは「090-3409-0737」まで、お気軽にご連絡ください。

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