岐阜県羽島郡で迷子猫【猫探偵】1週間以上、知らない土地で飼い主さんを待ち続けていた迷子猫・・・獣医さんに忠犬ハチ公のような猫と言われた迷子猫くぅちゃん
こんにちは。ペット探偵ペットヘルプのイブキです。
創業25年、総依頼数1000件超⤴︎
今回は迷子猫の捜索【くぅ】ちゃんについて執筆していきます。
本記事を読むことで
どんな人に向けてか
順番に解説していきます。
結論
2022年1月18日に動物病院の駐車場でパニックにな迷子猫に。2022年1月28日に捕獲機にて無事保護出来ました。
くぅちゃんの迷子猫の期間は10日間。
先日、岐阜県でくうちゃん(黒猫)お世話になりました。
その節は、有難うございました。
春子さんと伊吹さんに来て頂いたその日に、無事、くうちゃんを保護する事が出来ました。
私が依頼の電話をした際は、既に他の方のご対応をされており、こちらに来て頂けるのが8日後でした。
でしたので、こちらに到着されるまでに、まず、自分でやるべき事をオンライン捜索フォローで、1つ1つ丁寧に教えて頂きました。
捕獲器とカメラの置き方、航空写真を見ながら、探した方が良いポイントの説明や、チラシの撒く範囲、聞き込みの際の話し方など、です。
何から行えば良いのか、その順序も全部説明して頂きました。
くうちゃんの性格、地形、目撃情報などから、考えられる可能性を1つずつ着実に潰して行くお2人のやり方は、近くで見ていて、凄いなぁ、と本当に感心だらけでした。
お2人は、動物の目線に立つことができ、気持ちを良く理解されているプロの方達だと思います。
春子さん、私の不安な気持ちにも寄り添って頂き、本当に有難うございました。
伊吹さん、何度も「焦らなくても良いので、ゆっくりで大丈夫です」と声を掛けて下さり、本当に有難うございました。
迷子猫になった理由
動物病院の駐車場で、車のドアを開けた隙から飛び出してパニックになり目の前の道路を渡ってしまい、迷子猫になってしまいました。
飼い主さんによると?
車のドアの隙間から飛び出して、すぐに追いかけたけれど、目の前の大通りを全力疾走でわたってしまい、すぐ見失ってしまいました。渡った道路は交通量が多い道路でとても心配・・・
くぅちゃんの経緯→くぅちゃんは、まだ家猫ではなく、飼い主さんの自宅付近で子猫の時から母猫とごはんを食べるようになり、避妊手術できる大きさになってきたので、飼い主さんがくぅちゃんを保護して、避妊してあげてから地域猫にするか、里親を探す予定でした。ちょうど、迷子になる当日は避妊手術予定でした。
そのため、まだ飼い猫ではなかったので、くぅちゃんの写真はなく、似た黒猫の写真を迷子チラシに使っています。
くぅちゃんは生後8か月でまだ小さく、全然知らない土地で車も多い所なので、とても心配で不安な気持ちでいっぱい溢れていた飼い主さんでした。
実際の現場↓
推理・【迷子になった理由、ヒアリングから考えられる事】
実際に現場でヒアリング、その場でどのように迷子になったのかを再現していただきました。
くぅちゃんは車の中でキャリーに入っていたのですが、初めての車での移動でパニック状態で怯えていたそうです。そのため、飼い主さんが少しキャリーを開けて撫でてあげたりしていました。
病院で受付を済ませて車に戻ると、その間にしっかり閉めたはずのキャリーが少しゆるくて開いてしまい、知らないうちにくぅちゃんが車の中に出ていました。
出ているのに気づかないでドアを開けてしまったため、くぅちゃんはビックリして飛び出してしまったと思います。
飼い主さんは急いで追いかけて、逃げ込んだ家の裏の室外機の下に隠れている所を発見し無事保護となる所が車を開けた音にまたビックリしてしまい、また同じように道路を走って渡ってしまいました。
ヒアリングから分析出来ることは、くぅちゃんはとても臆病な性格と言う事も考えると、車の音に敏感に反応して走り出しているので、また病院側に戻ることはしないで、道路を渡った先の暗くて狭い場所に隠れてる可能性が高いと思いました。
オンライン捜索フォローでカメラを設置したり、聞き込みをして効果的に捜しても見つからない状況でした。
カメラや捕獲機の場所は、オンライン捜索フォローで細かく場所を指定していました。
周囲の環境とは
畑と住宅街が混合していて、限られた道路では交通量が多くスピードを出している事が多く危ない場所でした。
有益
都会と田舎で、どちらの方が交通事故が多いのか?
田舎の方が交通事故は多いです。
なぜなら、都会の方が車は多いのですが、都会はスピードを出す車が少なく、人がいたり道が狭いことも多いので意外と少ないです。
田舎の場合は、細い道でもスピードを出している車が多いので、どんなに外に慣れている猫でもタイミングが悪いと事故に遭ってしまいます。
どのように捜索していったのか
初めに時間をかけて細かくヒアリングをしていきます。
なぜなら・・・
迷子になってしまった原因によって、近くにいるのか、遠くにいるのか、その子の目的は何なのか?原因によって捜索の仕方が変わってきます。
ヒアリングを基に、まだ近くにいるのかの確認と同時に、今、無事保護する為に何が1番必要なのかを確認していきました。
くぅちゃんの場合は、とても臆病な性格でもあるので、くぅちゃんにとって落ち着ける場所、音がしないところに隠れている可能性が高かったです。
さらに、逃げて行った方向の先が重要でした。
画像解説↓
くぅちゃんは、赤矢印の方向へ走って行きました。
走って行った先は黄色線内の道路に面した何軒かの一軒家でした。
黄色線内の一軒家の裏は畑で段差があったので、一番重要で隠れている可能性があるのは、黄色線内でした。
そのため、見つけるためには、可能性が高い順に探していく必要があるので、捜す順番は、黄色線内→青線内→赤線内でした。
黄色線内から、青線内へ、赤線内へ移動できる猫の道となる場所には、カメラといつも食べていたごはんの設置をしていきました。
近くに猫はいるのか、また黒猫はいるのかを同時に聞き込みをしてきました。
けれど、迷子場所付近は、猫は少ないことがわかりました。
猫がいないとなると、その場に留まっていられている可能性があると考えたので、飼い主さんが徹底的に捜しているはずの黄色線内にもう一度聞き込みをしたりしていきました。
次に青線内を捜索していると、一番重要な黄色線内の逃げ込んだ家の裏に、黒猫がちょこんと座っているのを発見することができました。
100メートル以上離れていましたが、黒猫はこの付近にいないことを確認済みなのと、逃げ込んだ家なので、くぅちゃんとすぐにわかりました。
くぅちゃんの居場所がわかったので、見られながらも捕獲機を設置すると数分で捕獲機に入ってくれて無事保護となりました。
詳しくヒアリングしてから分析をして、くぅちゃんを発見するために一つ一つ丁寧にしていったことで、来た日には無事保護まで行くことが出来ました。
迷子猫のくぅちゃんの気持ちとは
車で慣れない環境で、ドアが開いたから反射的に、パニック状態で走り出してしまい、車の音がとても怖かったのだと思います。
逃げ込んだ後は、警戒心がとても強いので、車の音が怖くて全然動かなかったのだと思います。
そのため、どうしたらいいかわからず、迷子になった時間には、唯一頼りしている飼い主さんが来ないかをずっと待っていたんだと思います。
その後くぅちゃんは、元々外猫でしたが、今回をきっかけに飼い主さんの大切な家族となりました。
幸せな家族が増えて嬉しいです。
まとめ
くぅちゃんを助けることが出来て本当に良かったです。
ペット探偵ペットヘルプを詳しく知りたい方や、迷子ペットや迷子猫を探している飼い主さんに、私たちのや活動している様子が伝わったら嬉しいです。
なぜなら
もし、ペット探偵に依頼を考えている方は、ブログ、SNS、ホームページ、クチコミ、直接電話してみて、いろいろな視点で(他社と比較してから)考えてみてください。
大切な家族の一員です。
命がかかっています。
そして、困っている人にこんな熱いペット探偵がいると教えてあげてください。
一人で苦しまず素直になって頼ってください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。😸
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