【迷子猫】はるちゃんを無事保護に成功【ペット探偵】
こんにちはペット探偵ペットヘルプのイブキです。
創業23年、総依頼数500件超⤴︎
今回は迷子猫の捜索【はるちゃん】について執筆していきます。
本記事を読むことで
迷子ペットを探している飼い主さん向けです。
結論
2020年10月4日から2階の窓からハプニングで脱走してしまい迷子猫に、10月16日無事保護へ。 飼い主さんは毎日必死に探していましたが、約2週間一切姿を見れなかったそうです。依頼され捜索したのは1日の5時間で無事保護まで出来ました。
迷子猫になった理由
『2020年10月4日一軒家の2階の窓から、普段入らない部屋に他の飼い猫が入り、その猫が網戸にぶつかってしまい、それで網戸が外れて、そこにいたはるちゃんが、ハプニングで脱走』
捜索する前に
簡単に言うと【どこにいるか絞った】
まずは飼い主さんに、迷子猫のはるちゃんについて聞き取りをして、脱走した場所の窓と家の周りを見させてもらいました。 夜中からの捜索でしたので、ライトを照らして、じっくりと脱走した窓やその付近などを見ながら、どの方向に行ったかなど、猫目線になり想像しながら予測をしました。
飼い主さんは行動が早く、既に捕獲器を2台設置してあり、チラシも配布済みの様子でした。
迷子猫のはるちゃんの気持ちとは?
2階の窓からハプニングで脱走ということから、あまり遠くには行かず、近くに隠れているかもしれない。けれど、たまたま開いてしまった窓に自分から出たのであれば、外に興味があり遊んでいるのかもしれない。
このように最初は考えて予測していました。
結果的には、女の子で避妊済みということもあり、遠くには行かず、自分から出たということから、いた場所とはるちゃんの様子を見たら、家の近くで遊んでいる様子でした。
はるちゃんは好奇心の気持ちが大きかった。
はるちゃん→
ペットヘルプがどのように探したか?
どのように探していったの?
写真付きでわかりやすく解説していきます。
それでは順番に解説していきます。
一軒家の2階、この窓の網戸が外れて赤矢印の方向へ脱走
窓から隣の家との間の塀に降りていったと思う
最初にはるちゃんを目撃した場所は、自宅のお隣さん宅のお庭で歩いている所を発見。
捜索開始してから5分ではるちゃんを目撃。
この時に、すぐに追いかけることはしないで、まずは、飼い主さんに電話で報告をしました。
報告をした時に飼い主さんは、ホットして泣いてしまいました。私も、まずは見つけることが出来て嬉しかったです。
飼い主さんはこの寒い中一時間置きにずっと必死に探していて39℃もの高熱が出てしまっていて本当に大変そうでした。
飼い主さんが2週間も必死に探しても、見つかっていなかったので、まずは生存確認が出来たのが一番良かったです。
最初に目撃してから、猫目線になってしばらく探していると、自宅から50∼80mくらいの所にはるちゃんを再び発見。
ここで2時間くらい粘り強く、腰を低く、優しくいつも呼んでるように名前を呼び、いつも食べているご飯を持ちながらひたすら待ち続けました。
この場所から何回も離れ、また探しては見つけて、腰を低くしての繰り返しをしていたら、行き止まりの倉庫にはいってくれて、そこから出ないように木の板などでふさぎ込んで捕獲する作戦にしていきました。
飼い主さんと私がここに入りはるちゃんを捕獲しようとしましたが、必死に逃げ回り、ごちゃごちゃしていている所に入り込んだりして、ふさぎ込んだはいいが、なかなか捕獲が困難でした。
倉庫の中で逃げ回っていると、倉庫の壁の溝みたいな狭い所に落ちてしまい、はるちゃんも身動きが取れない状態になってしまいました。
これは、レスキュー隊を呼んで、壁に穴を空けてもらわないときついかなと思いました。
この赤丸の所に入り込んでしまい、レスキューを呼ばないといけないかと思っていましたが、倉庫の裏を見に行ってみたら、パッと見ては気付かなかったけれど、よく見たらはるちゃんの足一本が隙間から見えました。
隙間から足一本見つけることが出来て本当に良かったです。
これで、外に出ることが可能だと思いました。
ここで作戦を立てました。
それは、倉庫側に一人周り、飼い主さんははるちゃん側に、挟み撃ちすることにしました。
倉庫側から細いほうきを使って、突っついたらはるちゃんが勢いよく飛び出したところを飼い主さんが抑えて無事保護できました。
こちらは、保護したときの動画になります。飼い主さんは手の甲を嚙まれてしまいましたがなんとか抑えてくれて無事に保護出来ました。
①
②
無事保護
最後は挟み撃ちという形で無事に保護できました。
こちらは、実際のクチコミになります。
まとめ
飼い主さんの早い行動と私達と上手く協力したからこそ、無事に保護に繋がったのだと思います。
本当に無事に保護できて良かったです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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