【猫探偵】東京都で迷子猫の捜索。マンション6階から落下した迷子猫ダラくんはどこに・・・手掛かりは毛。【ペット探偵】

こんにちは。ペット探偵ペットヘルプのイブキです。

創業25年、総依頼数1000件超⤴︎

今回は迷子猫の捜索【ダラ】くんについて執筆していきます。

本記事を読むことで

迷子猫の捜索をどのようにしていって、無事保護出来たかがわかります。 ペット探偵ペットヘルプのリアルをより深く、わかりやすく、写真や動画付きで解説していきます。

どんな人に向けてか

迷子ペットや迷子猫を探している飼い主さん、ペット探偵ペットヘルプについて詳しく知りたい方向けです。

順番に解説していきます。

目次

結論

2021年10月29日にマンション6階から転落して迷子猫に。3階のベランダでうずくまっているのを発見し10月31日に無事保護出来ました。

ダラくんの迷子猫の期間は2日間。

命を救えて助けること。そして無事に保護出来て本当に良かったです。大切な家族と再会が叶ってとても嬉しいです😸

飼い主様から貴重なクチコミを頂きました。ありがとうございます😸

*English is below. 猫がマンションの6階からいなくなり、不安な中ご依頼させて頂きました。 動転している中、まず電話でも本当に親身になって状況をヒアリングして下さいました。すぐにでも来てほしいと申し上げたところ、ちょうど空きがあったということで翌日にすぐ来ていただくことができました。普段は数日~数週間先まで予約でいっぱいなことも多く、今回の場合本当にラッキーだったそうです。 2名の方で来て下さり、契約の後はまず丁寧に脱走時の状況ヒアリングをしてくださいました。落下疑いのある場所をくまなく調べ、周辺住民の情報などをお伝えすると「猫はほぼ確実にマンションにいる」とのこと。それまで必死に外を探していましたが、指示頂いた通りに同マンションの方に聞き込みをしていくと「猫の声を聴いた」「落下時に大きな音を聞いた」などの情報が続々。階下は一度ほとんど聞き込み等して洗っていたので建物内にいる可能性をなかなか信じられませんでしたが、カメラを仕掛けるなど機材もたくさん使って下さり、調査を続けて頂いた結果やはり猫が同マンションの3階(真下の部屋)で見つかりました! 捕獲の際も「あせらず、脅かさないように、ゆっくり」と逐一指示下さり、怯えさせず猫の方から寄ってきてくれてすんなり捕獲することができました。捕獲後の動物病院での検査も「内科と外科両方対応しているほうがいい」などアドバイスを下さり、車での送り迎えもしてくれました。 ペット探偵さんをお願いするのは初めてで、決して安い費用でもないことから不安もゼロではありませんでしたが、お願いして本当に良かったです。むやみやたらに考えなしに動くのではなく、豊富な経験を活かしてとても細かい要素まで考慮に入れて目星をつけた上で動いて下さり、落下から48時間という短時間で猫を保護することができました。 この度は本当にありがとうございました。 ペットヘルプ, Our pet helper, have been super encouraging and determined to find our cat, Darragh, with us after Darragh disappeared from our balcony. Not only did they dilligently search for evidences around the apartment, they did not hessitate to ask our neighbors and pedestrians for clues. With the clues we gathered together, they were certain that Darragh has been in the apartment building the whole time. This assurance allowed us to concentrate our search within the building and discover Darragh on the balcony 3 floors below. After recovering Darragh, they immediately drove us to the closest vet that opens on Sunday for Darragh to receive a full body check up. We really appreciate their effort and their support througout these two stressful days! 

詳しくは『ペット探偵ペットヘルプ』と検索でその他のクチコミをみれますฅ^•ω•^ฅ

迷子猫になった理由

飼い主さんが見守る中でマンション6階ベランダでダラくんを遊ばせていたそうです。落ちるような隙間もない比較的安全なベランダだったので、見守る中で少し遊ばせていたそうです。ところが、このときは飼い主さんが一瞬だけ部屋にいっている隙に、ダラくんは遊びの延長で隣のベランダに飛び移ろうとしていたそうです。飼い主さんがベランダに戻ってきたらダラくんの姿が見えなくなっていて迷子猫となってしまいました。

飼い主さんによると?

飼い主さん

一瞬目を離したらいなくなっていた・・・すぐにお隣のベランダも見せてもらうも姿はなく、マンションの中をいくら探してもいないので落ちてしまったとしか考えられない…目の前は交通量が多い道路もあるし、生きているのか、ケガをしてないか…

飼い主さん

いくらかかってもいいので助けてください。。どうかお願いします。

とても心配で不安な気持ちでいっぱい溢れていた様子の飼い主さんでした。

飼い主さんは、ダラくんのかわいい写真などをよくSNSにupしていてとても人気者でした。そのため、心配される方も多く、捜してくれたり、ポスティングしてくれたりなど、多くの方がご協力してくださっていました。

イブキ

飼い主さん含め、ボランティアさんなど、優しいたくさんのご協力のおかげもあり、1日で1000枚くらいポスティング出来ていて、張り紙もお願いしてくれていたり、今までにないくらい早いスピードで初動が出来ていると思いました。

目撃情報が入っても違っていたり確実な情報が何もなかったので、飼い主さんはすぐにプロに頼もうと、他のペット探偵にご依頼をされていました。

迷子になって2日目に、都合がついたため私たちも行くことが出来ました。

周囲の環境とは

マンションや住宅が多く、目の前も交通量が多い道路があり、迷子猫にとっては危ないような環境でした。

どのように捜索していったか

初めに時間をかけて細かくヒアリングをしていきます。

なぜなら・・・

迷子ペットの状況を詳しく把握する事で、今までの経験から最適な方法で捜すことができるためです。

闇雲に捜すのではなく、より詳しく把握する事で効率よく捜索が出来るので発見率も全然変わってきます。

例えば

迷子になってしまった原因についてなど

迷子になってしまった原因によって、近くにいるのか、遠くにいるのか、その子の目的は何なのか?原因によって捜索の仕方が変わってきます。

迷子ペットの気持ちを第一に考えていきます

ヒアリングを基に、まだ近くにいるのかの確認と同時に、今、無事保護する為に何が1番必要なのかを確認していきました。

ダラくんの場合は、飼い主さん含め、たくさんのご協力もあり、迷子チラシのポスティングや張り紙、捜索もとても早いスピードで出来ていました。他の探偵さんも来ているような状況でした。

イブキ

こんなにも多くの方が協力してくれていて、他の探偵さんが捜していても手掛かりもない、こんなに出来ていて完璧に見えますが・・・一つ足りないものがありました。それは、一番大切な推理。予測が足りていませんでした。

細かくヒアリングをしたうえで、実際にそのときの様子を再現してもらいました。

落下地によっては、命の危険が出てくる部分がほとんどでした。

ベランダも広いのでどこから落ちたのか?

ベランダを隈なく、何か手掛かりがないかをじっくり捜していきました。

そうすると、青丸の所に毛が少し固まって外側に付いていました。

それがこちら↓

白くふわっとした毛で飼い主さんにも確認してもらった所、ダラくんの毛に間違いありませんでした。

飼い主さんはとてもきれい好きで、ダラくんのためにベランダをいつも綺麗にしていました。

もし、その毛が隅にあるなら、元々あった毛の可能性がありますが、毛の抜け方、付いていた場所が外側に付いていたので青丸の隣とのベランダの間から落ちてしまったということがわかりました。

猫はビックリしたり急なストレスがかかると、固まったようにまとまって毛が抜けます。

これで落ちた場所がわかり、次にしたことは、落下場所の確認です。

落下場所はちょうど自転車が置いてあったので、その自転車はいつから置いてあるかを確認すると、迷子になったときからも同じようにある。ということがわかったので、自転車や地面を隈なく確認するも、毛も血痕も落ちた様子が何一つ確認できませんでした。

もし、地面まで落ちたのならば、落下地点が自転車の上になるはずだったので、ダラくんは9㎏も体重があるので何も残らないという事は考えられませんでした。

イブキ

よって、このときからマンション内にいることを確信していました。

イブキ

ただ、飼い主さんは既にマンション内を何回も隈なく捜し、住人にご協力いただいてベランダも見させてもらっていたり、出来る限りの確認はしていました。また、協力してくださっている方も多く、皆で出来ることを必死にやられていたので、もう一度マンション内を確認という意見は中々信用はしてくれませんでした。正直、この状況を覆すような真逆の意見になってしまうので少し辛いですが、マンション内に100%いないと自信をもって言えるようにしてからでないと次へ進めないと思ったので、「マンション内にいる。とは言わず、マンション内にいる可能性が高いのでもう一度一緒に確認しましょう。」と言いました。

マンション内の全ての階、全部屋に一つ一つ丁寧に一緒に聞き込みをして行きました。

ベランダを見るには、一番奥にベランダがあるので、全ての部屋を抜けていかないとベランダまで辿り着かないので、コロナもあり、いきなり知らない人が確認するにはハードルが高すぎました。

けれど、見させていただける所には絶対にいないかをこの目で確認していきました。見るのが難しい所は、こうゆう所を見てほしいと具体的に伝えて確認していきました。

聞き込みをしていくと、そういえば・・・鳴き声を聞いた。この辺で何かが落ちてきたような音がした。

様々な手掛かりとなる情報が入ることに成功しました。

人は見たなどの情報をわざわざ電話しないものです。自分の庭にいる、ここで寝ている、保護したなど、確実な情報ではない限り中々目撃情報は入りません。聞き込みは相手に直接、迷子になったことを伝えることが出来て、小さな手掛かりとなることも聞けることが出来ます。また、しっかり聞き込みをする事で、今後見たときに目撃情報が入りやすくなり、一つの目となってくれます。なので聞き込みはとても大切です。

そのため、だいたいの場所が予測出来てきました。

何部屋か留守だったため、そこが怪しいということになり、飼い主さんにマンションのオーナーさんに確認してもらうと、ちょうど確認が出来なかった3階の部屋の方は出張で留守ということでした。

なので、その3階の方にご協力をいただき、マンションのオーナーさんのご協力もあり、なんとか・・・ベランダに行くことが出来ました。

すると、そこには・・・ベランダの端でうずくまっていたダラくんがいました!!

後ろから細かく指示して、その通りに飼い主さんが動いてくれてスムーズに抱っこ出来て無事保護となりました。

ときには、一歩踏み込むような勇気が無事保護へ繋がるということがあります。

迷子猫のダラくんの気持ちとは

遊び感覚で飛び移ろうとしたけれど、飛び移る土台となる手すりがツルツルだったので滑ってしまったのだと思います。

ベランダのガラスには爪痕があったそうなので、必死につかもうとしながら落下し途中の3階ベランダに上手く入ることが出来たのだと思います。

ダラくんは相当パニック状態で、痛かったと思いますし、何より怖かったと思います。

まとめ

ダラくんを助けることが出来て本当に良かったです。

大切な家族との再会のためにお力になれた事、心の底から嬉しいです。

ペット探偵ペットヘルプを詳しく知りたい方や、迷子ペットや迷子猫を探している飼い主さんに、私たちのや活動している様子が伝わったら嬉しいです。

私たちが捜索したら何もない状況より、必ずプラスになります。

なぜなら

今までの経験やノウハウ、知識を活かして全力で捜していくことで見つける自信があるからです。

もし、ペット探偵に依頼を考えている方は、ブログ、SNS、ホームページ、クチコミ、直接電話してみて、いろいろな視点で(他社と比較してから)考えてみてください。

私たちは大切な家族との再会のためにお力になれます。

そして、困っている人にこんな熱いペット探偵がいると教えてあげてください。

一人で苦しまず素直になって頼ってください。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。😸

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この記事を書いた人

迷子のペットを探すプロのペット探偵。(有限会社ペットヘルプ)1997年設立。信頼と実績のある豊富な経験から迷子犬・迷子猫・迷子鳥など、大切なご家族をお捜しします。猫探偵、相談やお問い合わせは「090-3409-0737」まで、お気軽にご連絡ください。

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